技術メモ

ちょっと調べたことを書いてみます。

WDD メモ Internet Explorer 10 の概要 /Internet Explorer 10 そしてそれ以降に対応するためには?

  • メモで、聞き漏れ、聞き間違えがあると思いますので参考までに。

Internet Explorer 10 の概要

  • IE8は日本で一番利用されている。
  • IE9は、3割を超えている。今後トップシェアになると思われる。
  • HTML5
    • モバイル向けのHTML5のサイトが増えてきている。
    • SkyDrive は、HTML5を導入
    • IE9のファイルアップロード機能は、Silverlight
    • IE10は、ファイルAPIを利用している
    • HTML5でゲームや動画 プラグイン不要で対応可能
    • Just A friend HTML 5を利用したデモ
  • IE10のWindows7版のリリースは不明。
  • IE10は、2つのブラウザを搭載
    • デスクトップ版、メトロスタイル版
    • レンダリングエンジンは同一
    • Metroスタイル版は、フルスクリーンのみ
    • インターネットオプションのダイアログは、メイリオUIを使うことでダイアログが大きくなった
    • バージョン情報
      • 新しいバージョンを自動的にインストールする
      • 自動アップグレード機能
      • Windows Updatteとは違う仕組み
      • 自動アップグレードが他のブラウザでは主流
  • IE10はIE9のブラッシュアップ版、UIはほとんど変わりがない
  • Webが主役
    • Metroスタイル版のデスクトップ版との違いは、タッチ操作向け、クロムレスUI、プラグインフリーなど
  • 高速、滑らか
    • ハードウェアで高速化されたブラウジング
    • パフォーマンス最適化、IE9より高速化
  • 信頼
    • スマートスクリーンフィルタ、マルウェアのダウンロードなどをチェック、追跡防止
    • 拡張保護モード(新規)
      • Metroスタイルではデフォルトで有効
      • AppContainerというIL。サンドボックスみたいなもの。
      • デスクトップ版でも拡張保護モードで動かすオプションがある。
    • 今までは、64bit 版でも32Bit版のIEがデフォルトで動いていた。これは、プラグインがないなどの理由があった。
    • Metroスタイル版は64Bit版で動いている
    • デスクトップ版は、32Bit版で動作する
    • ただし、デスクトップ版で拡張保護モードで動かすと64Bit版で動作するので、プラグインが動作しないなどの問題が起きる可能性がある
    • 拡張保護モード
  • メモ
    • IE10では、Qurksモードのサイトは、HTML5 Quirksモードが動作するのでIE5Quirksモードで動作させる場合には、下記のように明示的に設定する必要がある
      • <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE9" >

企業向け設計

  • IE10向けIEAK もリリース

標準準拠&コンパチビリティ

Internet Explorer 10 そしてそれ以降に対応するためには?

  • IEは一つの実行ファイルでMetroスタイル版も動かすようになっている。
  • Silverlightでしかできないことはまだある。すべて、HTML5でできると思ってはいけない。
  • セーブマークアップ(他のブラウザでも同じように使えるようにするポリシー)
  • 解釈にずれがある場合は、IEでの実装の優先度を下げる
  • 安定した仕様を実装するようにする
  • 実装する仕様は33個に増えた。
  • JavaScriptエンジンは、chakra Metroスタイルアプリも同一のものを利用する
  • Compact Inspectorを使おう
  • タッチファーストUI
    • プラグインをチェックして、プラグインが必要であればプラグインを呼び出す
  • サイトからMetroアプリを呼び出す